本日(2024年5月17日)、公職選挙法違反の罪で、つばさの党幹部、黒川敦彦、根本良輔、杉田勇人ら3人が逮捕された。
一体つばさの党の目的はなんだったのか。3人の経歴についても調べてみた。
つばさの党の目的
1 | 中央銀行制度の抜本的改革
歪んだ資本主義の改善 |
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2 | 消費税ゼロ・金融資産課税
実際に福祉に使われていない消費税を廃止し、お金持ちの資産に課税する施作 |
3 | 対米自立・反グローバリズム
米との不平等な条約を改善し、対等な |
4 | 歴史・伝統・文化の継承
伝統文化を絶やさないように |
5 | デジタルデモクラシー
デジタルを政治に積極的に導入 |
6 | ベーシックインカム・ベーシックキャピタル
やる気のある人にお金が回るシステムを |
7 | 原発ゼロ・再生エネルギー
危険な原発を廃止し、再生可能エネルギーで回る世の中を |
8 | 行政改革・官民格差是正
税金の使い道を見直し、公務員と会社員の格差をなくす |
9 | 1次産業の振興と国民の体力向上
1時産業は国力の基盤。同時に国民の健康維持のため、体力向上にも努めます。 |
10 | 性と真っ向から向き合う社会の実現
少子化が進む日本で、性の大切さを真面目に伝承します。 |
つばさの党にはこのように素晴らしい施作が掲げられています。
では、なぜ逮捕されるまで過激になってしまったのでしょうか?
3人の逮捕者の紹介
黒川敦彦
つばさの党代表の黒川敦彦
大阪大学卒業後、新エネルギー・産業技術総合開発機構(通称NEDO)に新卒として入り、のちにベンチャー企業を複数立ち上げるなどした。
リーマンショックを機に、「金融業界に未来はない」と悟り政治の世界へ。
オリーブの木代表のち、つばさの党代表となる。
根本良輔
つばさの党幹事長の根本良輔
彼はもともとナンパをしていて、そのノウハウを商材として出したら、2億の売り上げを出してしまった。
その時に引かれた1500万の税金の使い道を調べ、今の日本の税金事情を変えたいと決意。
当時、「オリーブの木」代表だった黒川氏の思想に共感を覚え、共に政治活動をしていく。
彼の詳しい経歴、学歴はこちら
杉田勇人
つばさの党組織運動本部長の杉田勇人
彼がどのような経緯で、つばさの党に入ったのかは不明です。
逮捕された
— 杉田勇人✖️創価学会撲滅党代表✖️つばさの党組織運動本部長✖️日未会兼バスターズ代表 (@soka463987) May 16, 2024
彼のSNSです。創価学会撲滅党代表と書かれています。
なぜ逮捕されるまで過激になった?
根本良輔の性質
根元氏はナンパを学ぶために、ぶっ飛んだやばい人の元に師匠入りします。
そこでは、バナナやなすの格好をして、都心でナンパをする、や
師匠の家に居候している時は3分に1回は1発芸をするなど、ぶっ飛んだ行動をしています。
また、駅でナンパをしていて警察から注意を受けても突っかかったことがあったみたいなので、そこから警察は怖くないといったマインドが出来上がっていったのでしょう。
当選への焦り
黒川氏も根本氏も当選をしたことがないのが現状。
そういった現状が、相手の選挙活動を妨害するに至った経緯ではないかと考える。
黒川氏は、2019年の参議院議員選挙に「オリーブの木」の代表として出馬したが、落選
また、2021年の衆議院議員選挙にNHK党の公認で出馬したが、こちらも落選。
根本氏も、2021年に「東京都議会議員選挙」と「葛飾区議会議員選挙」に出馬しますが、どちらも落選。
つばさの党は結果が欲しく、選挙を妨害することで、自分たちの施作の正当性を国民に見せつけたかったのではないでしょうか。
まとめ
今回は話題のつばさの党の幹部の紹介と目的について書きました。
まとめると、
- つばさの党にはよく考えられた10のマニフェストがある
- 黒川、根本は高学歴。杉田は不明。
- 過激化の理由は、根本の性質、当選への焦りが考えられる
幹部の逮捕でつばさの党は実質行動が停止されますが、今後の活動はどのようになるのでしょうか
今後の動向に注目しましょう
ありがとうございました